【佐世保競輪G3予想】12/17九十九島賞2020の勝ち方

競輪の勝ち方佐世保競輪(G3) 九十九島賞


	開催期間	2020年12月17日〜12月20日開催
	賞金	363万円
	注目選手	新山響平
	地元注目選手	山崎賢人


	開催期間:2020年12月17日〜12月20日開催	賞金:363万円	注目選手:新山響平	地元注目選手:山崎賢人

佐世保競輪(G3) 九十九島賞の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
S級の選手のみが出走でき、9車立12R4日制で行われる。優勝賞金は363万円。

➋開催場の特徴と傾向
佐世保競輪場は400mバンクで直線が短い。そのため自力選手が有利か。番手からの伸びはあまり期待できない。ラインの前を走る選手を中心に車券を買うと良いだろう。

❸注目選手とその理由
競輪祭で準決勝に乗っている新山響平に注目したい。今年の玉野G3で優勝し4度目のG3制覇をしている107期生。デビューからまだ5年のため若手ではあるが、その実力はS級でもトップクラス。特別競輪でも常連となっておりこれからが非常に楽しみな選手だ。そんな新山響平が目指すのはもちろんグランプリ出走だろう。今年は逃してしまい悔しさはいるだろうが、ぜひ切り替えて来年は出て欲しい。そのためにも今レースで優勝を果たし5度目のグレードレース優勝を飾りたい。

❹地元の注目選手
佐世保競輪場といえば山崎賢人だろう。卒業記念レースで2位とトップクラスで2017年に競輪界へ入ってきた若手筆頭の選手。しかし今年の優勝はないため不調が続いている。とはいえ前レースの久留米F1では初日、鈴木竜士と長い先行勝負になったが突っ張り続け前残りで2着。2日目は打鐘前で後方から一気に頭へ。そのまま垂れることなく後続を引き離し逃げ切ることに成功。決勝では残り1周前から縦に踏んで行き1コーナーで頭へ。そのまま優勝かに思えたが、番手の松川高大に差されて惜しくも2着となっている。しかし足の調子が良いことは明白なため、勢いそのままに今レースで結果を残したいところだ。

❺九十九島賞初日特選の流れ
9車中7車が前レースで決勝に乗っているため、初日から激しいレース展開になることは必須。地元の利を活かす山崎賢人や小倉竜二・小川真太郎の徳島コンビの動向に注目か。

1番車は東口善朋。吉田拓矢の番手か。前レースの和歌山F1では準決勝・決勝ともに直線で伸びて優勝を勝ち取っている。競輪祭でも準決勝まで残っており、脚の調子は悪くない。吉田拓矢の番手から強襲を狙う。

2番車は小倉竜二。四国勢の3番手か。前レースの別府G3では手堅く2着・2着・3着で上がってきたが、決勝では4着と入着を逃している。その雪辱を晴らすため今レースでもまずは決勝に乗りたい。自力選手が有利な佐世保競輪場のため、3番手からどのタイミングで仕掛けるか注目だ。

3番車は山崎賢人。山田庸平の前か。地元戦のため負けられない。前レースの久留米F1では2着・1着・2着と自力選手として好調でいることを示した。勢いそのままに今レースでも前々で仕掛けていきたい。

4番車は和田圭。新山響平の番手か。自力ある新山響平を信頼し、追走に専念。しかし別線に強力な自力選手が多いため入着は難しいか。

5番車は吉田拓矢。東口善朋の前か。前レースの高松F1決勝では、3コーナー付近で落車してしまうアクシデントがあったため優勝は逃している。しかし初日には豪快なまくりから1着を取っているところを見ると、そこまで心配しなくても大丈夫だろう。実力者の東口善朋の援護を受けながら入着を目指す。

6番車は小川真太郎。四国勢の番手か。F1では決勝に乗る姿はみれるが、グレードレースとなると難しいか。

7番車は新山響平。和田圭の前か。前レースの西武園F1では、1着続きで決勝に上がっているが7着に沈んでいる。しかし今レースの出走者を見ると実力はトップクラス。そのため入着可能性は高い。

8番車は山田庸平。山崎賢人の番手か。地元の山崎賢人の力を借りて入着を目指す。新王碑では決勝に乗るなど、脚の調子が良ければ決勝まで無難に上がってくるはず。山崎賢人から離れなければ入着できるか。

9番車は松本貴治。四国勢の頭か。前レースを欠場しているが、その前まで3レース連続で決勝に乗っているところを見ると脚の調子は悪くない。とりあえず初日は前々で仕掛けていってほしい。

❻九十九島賞決勝の勝ち方（的中予想）
自力選手が有利な佐世保競輪場の特徴が顕著に出ている。決勝に残った初日特選組の山崎賢人・吉田拓矢・小川真太郎・新山響平は自力を持った選手である。となると初日1着で地元の山崎賢人が有力か。番手に小川真太郎と強力ラインを別線がどう攻略するか見ものだ。

1番車は山崎賢人。小川真太郎の前か。初日はロング捲りをかまし頭の新山響平を抑えて1着。2日目は打鐘から縦に踏んで行き、逃げ切りの1着。準決勝では初日同様、ホームストレッチからロング捲りをかまし徐々に上昇。ゴール直前で小川真太郎を捉えて1着と非常に好調だ。勢いそのままに優勝を狙いたいが、注意したいのは番手の小川真太郎で最後まで2車の対決には目が離せない。

2番車は吉田拓矢。神山拓弥の前か。初日は着に沈んだが、2日目は1コーナーから踏んで行き3コーナーで頭へ出て1着。準決勝では打鐘前から頭に出て、そのまま逃げ切り1着と足の調子は良い。決勝では他の自力選手を見ながらどのタイミングで仕掛けるかで大きく結果が変わっていくだろう。

3番車は村上義弘。中部勢の前か。唯一の3車ラインの頭を務めるが、他自力選手が勢があるため難しいか。他ラインが競り合ったところを一発狙いに行くだろう。

4番車は笠松信幸。近畿・中部勢の3番手か。今レースの傾向を見ると3番手からの1着は難しいだろう。役割に徹して別線の牽制に集中か。

5番車は小川真太郎。山崎賢人の番手か。絶好調の地元選手である山崎賢人の番手を得て決勝に臨む。初日・2日目と力及ばなかった山崎賢人の追走に専念しながらも、直線での伸びに期待できる。仮に山崎賢人が叩かれても自力に切り替えて番手発進しても力を発揮できるため、入着可能性は高い。

6番車は須永優太。新山響平の番手か。今レースは目立った活躍はできておらず、ギリギリ決勝というイメージ。入着は難しいか。

7番車は山口泰生。村上義弘の番手か。4着・4着・3着と決勝進出がやっと。決勝での入着は難しいだろう。

8番車は神山拓弥。吉田拓矢の番手か。準決勝で吉田拓矢に連れられて2着を取っているため、決勝でも追走に専念。しかし別線の自力選手を侮る言葉できないため、牽制次第といったところか。

9番車は新山響平。須永優太の前か。初日は4着だったが、2日目・準決勝と1着のため期待はできる。山崎賢人・吉田拓矢といった別線をどう崩していくか注目だ。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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