【競輪レース予想】豊橋競輪全日本選抜競輪(G1)の勝ち方

競輪の勝ち方豊橋競輪(G1) 読売新聞社杯全日本選抜競輪


	開催期間	2020年2月8日〜2月11日開催
	賞金	2,850万円
	注目選手	平原康多
	地元注目選手	金子貴志


	開催期間:2020年2月8日〜2月11日開催	賞金:2,850万円	注目選手:平原康多	地元注目選手:金子貴志

豊橋競輪(G1) 読売新聞社杯全日本選抜競輪の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
豊橋競輪場開催のG1はS級選手のみで12レースの4日制で行われる。優勝賞金は2,850万円で2020年KEIRINグランプリの出場権を獲得する。

➋開催場の特徴と傾向
豊橋競輪場は1周400メートルのバンクだ。冬期-春期にかけて、バックストレッチ側では向かい風となることが多い。地元選手曰くクセがなく、先行選手は走りやすいバンクで直線が結構長く、先行が駆かっていても2コーナーから出て行けば捲りも決まる。

❸注目選手とその理由
注目選手は平原康多だ。平原は、G1通算優勝が7回とダントツで抜けている。去年の1年間はビッグレースの獲得は無かったが成績は安定していてこの選手の実力は計り知れない。最近では、関東勢の若手が育ってきているため、平原が番手に上手くハマることができれば水を得た魚だ。東日本発祥倉茂記念初日は5着だったものの2日、3日、最終日を1着で終えている為、調子はいいだろう。今回の読売新聞社杯全日本選抜競輪では、若手とどのような連携をとるかが見てみたい。

❹地元の注目選手
地元の注目選手は金子貴志だ。自転車競技で様々な賞を受賞した経験のある金子はグランプリの優勝経験もあり44歳になった今でもそのパワーはかなりの強度だ。若手が出てきたため番手を回る機会が増えたが決まり手は捲りの回数と変わらないだけにまだまだイケイケな選手だ。しかし、近況はあまり成績が良いとは言えず自力では多少見劣る部分が出てきそうだ。ただ、グランプリ獲得経験もあるため勝負所を知っていて展開次第では優勝も十分にあり得る。

❺読売新聞社杯全日本選抜競輪初日の注目12Rの流れ
関東ラインを結成するにあたって高頻度で組んでいる吉田拓矢と平原康多は相性抜群で平原は吉田の後ろに付いた時に負けることはあまりない。また、吉田は先行、捲りと多彩な攻めができる上に中途半端に終わることもないため平原にとっては頼りになる存在だ。3番手を固める木暮安由は縦足が冴えていてゴール前勝負となると良いものを持っている選手だ。

斡旋停止から復帰となる山崎賢人は九州ラインの先頭を任されレースに出れなかった鬱憤を晴らす。山崎は国際競輪でメダリストとなった脇本雄太にも勝った経験もあり若手ながらも淡々と勝ち星を積み上げる実力者だ。番手には中川誠一郎で勝負強さには定評がある選手だ。前走の記念でも決勝に乗っていて成績は安定している。山崎の後ろからスタールビー賞を目指す。3番手を固める園田匠はレース巧者で3番手ながらもゴール前では突き抜ける縦足もあるため注意しなければいけない存在だ。

近畿コンビは三谷竜生と坂口晃輔で両者とも縦に強い選手だ。三谷は位置が悪いと先行も考える選手で思い切りの良いレースをする。しっかりと追走すれば坂口の逆転も十分にある。

単騎となった和田真久留は欠場が相次いでいるが参戦しているF1戦では調子が良さそうで決勝でもしっかりと確定板に乗っている。単騎でも恐れずにバックで踏めれば逆転の可能性も大いにある。

❻読売新聞社杯全日本選抜競輪決勝の勝ち方（的中予想）
今年1発目のG1の決勝メンバーはいつも結果を残すメンバーが乗っており、どの選手にも優勝のチャンスがある。昨年の優勝者である中川誠一郎は2日目に敗退が決まってしまった。若手の選手は決勝に乗ることは叶わなかったものの要所要所で勝ち星を挙げていて実力を付けてきたことがわかる。

本線となるのは昨年から激戦を共にしてきた中四国コンビだ。普段は清水裕友の番手に松浦悠士という形で戦ってきたが今シリーズの2日目に行われたスタールビー賞では松浦が前を務めた。決勝も松浦が前でリベンジしたいということで番手に清水が付く。スタールビー賞で失敗した反省を活かして優勝を目指す。

2日目のスタールビー賞を獲得した和田健太郎の前は2日目同様に郡司浩平の番手を得た。立川記念では和田を落車に巻き込み迷惑をかけた郡司だが2日目で借りを返す形となった。準決勝の郡司の捲りを見ると勢いがありG1発優勝も目の前だ。番手の和田も準決勝では切り替え突き抜けていて優勝の可能性も大いにある。

中四国と同様にS班コンビとなった平原康多と佐藤慎太郎は死闘を繰り広げてきた仲ではあるがコンビを組めるならお互いにとって利点しかないだろう。平原は佐藤が番手に付くことで戦法の幅が広がる。佐藤は自力脚が無いため強力な自力脚の平原の後ろに付けることは優勝の可能性も高くなる。佐藤は「重いバンクは苦手」と言っているが決勝に乗ってるだけあって実力は計り知れない。

昨年のG1で逆転劇を見せた近畿コンビとなる三谷竜生と村上博幸は三谷の出来が良いだけに2度目の逆転も可能だ。三谷はここでG1を取ってS班に返り咲きたいところである。番手の村上は三谷がゴール前まで行くのなら勝負強さを発揮で逆転優勝も目の前だ。

単騎となったチャレンジャーの山田英明は準決勝を見ると縦脚が冴えているだけに気合が入る。細切れとあって前々に攻め、先行の3番手に入ることができれば優勝の可能性が広がる。唯一の単騎とあって動向が気になる。不気味な存在だ。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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