【競輪レース予想】青森競輪 みちのく記念(G3)の勝ち方

競輪の勝ち方 青森競輪(G3) みちのく記念

青森競輪(G3) みちのく記念の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
S級の選手のみが出走でき、12R4日制で行われる。優勝賞金は381万円だ。


➋開催場の特徴と傾向
青森競輪場は400mのバンクだ。青森競輪は特にクセがないバンクだ。直線距離が平均より長いため、後方から追い込む選手が有利になりそう。カントが少しキツいため、コーナーを上手く使えば山おろしが効くため、捲りや捲り追い込みだと直線で伸びる可能性が高い。


❸注目選手とその理由
注目選手は、深谷知広だ。S級S班が不在なら、主役はこの人だろう。G1タイトルを獲る実力を持っているため、脚力だけなら簡単に負けることはない。今年はまだ優勝がないため、ここは深谷知広にとって、大チャンスの開催になるだろう。得意なカマシで別線を圧倒する走りに期待したい。


❹地元の注目選手
地元の注目選手は、坂本貴史だ。先行・捲り主体の攻撃に加えて、最近では自在の組み立ても増えてきていて戦法の幅を増やしている。基本は前々に攻めての中団狙いが多いが、前がスローならカマシで主導権を握るなど、積極的なレースが持ち味だ。記念競輪での優勝はまだ無いため、地元記念で初優勝を目指してほしい。


❺みちのく記念初日特選の流れ
1番車は佐々木雄一だ。東日本ラインの3番手。最近は、先行選手の番手から捲りで連対することもあるため足の調子が良さそうだ。前回参加した当所のF1戦では優勝を決めているため、イメージは良さそうだ。自慢の縦脚を発揮すれば、1着まで届く可能性もあるだろう。

2番車は山田英明だ。九州コンビの前。前場所・前々場所で2場所連続優勝を決めているため、流れは良いだろう。捲りのスピードに加えて自在に動ける脚もあるため、別線からしたら厄介な存在になりそうだ。先行はあまりしないタイプの選手なので、前々に攻めて中団狙いの作戦が濃厚かもしれない。

3番車は深谷知広だ。南関コンビの前で自力。メンバーの中で唯一、徹底先行タイプの選手のため、主導権は楽に握れるかもしれない。後続から飛んでくる捲りに合わせられるかが重要だが、G1でも逃げ切れる脚なら心配はないかもしれない。逆に深谷知広が飛べば荒れる可能性が高い。

4番車は井上昌己だ。九州コンビの後ろ。差しの決まり手を増やしている井上昌己は、番手戦を上手くこなしているのだろう。また、前が不発でも自ら捲れるスピードがあるため、コースさえ空けば頭まで届く可能性も十分にある。しかし、横の動きに少し弱いのが不安要素で、1発でも良い当たりを食らってしまうと厳しいかもしれない。

5番車は東口善朋だ。吉田敏洋の番手。最近は着のブレが大きく、成績が安定していない。また、当所との相性が悪そうなのも不安要素の1つだ。しかし、チャンスが回ってくれば、堅実な差し脚を発揮するため侮ることはできない。縦にも横にも動ける選手のため、要注意な選手だろう。

6番車は岡村潤だ。南関コンビの番手。最近では不調が続いていて、思うような成績を出せていなかったが、前場所の優勝をきっかけに流れは上向きとなるか。地元F1戦を制すれば調子も上がっていきそうで、元々実力がある選手なだけに期待も高まる。深谷知広の番手なら十分にチャンスもありそうなため、差し切って1着の可能性も十分にあるだろう。

7番車は永澤剛だ。東日本ラインの番手。地元勢の中で唯一の初日特選組となった。一時期より差し切りが減ってきてはいるが、慣れている地元バンクなら、仕掛けるタイミングも熟知していそうなため、期待できるだろう。最近参加した当所のF1戦では悔しい思いをすることも多かったため、ここで地元優勝に繋がる勢いを作りたいところだろう。

8番車は吉田敏洋だ。東口善朋の前。最近は番手戦なども増えてきたが、吉田敏洋といえば豪快な自力戦だろう。先行・捲りを主体に攻撃を組み立てる選手だが、捲り追い込みの威力も計り知れない。前々場所の富山F1戦では完全優勝を決めているため、十分に期待できる。

9番車は吉澤純平だ。東日本ラインの先頭。最近は記念競輪の優勝など、長期欠場前の本来の調子が戻ってきた感じだ。しかし、前場所では優勝したものの、仕掛けるタイミングが消極的にも感じた。そのため、番手に地元の永澤剛がいても、自分が勝ちやすい走りをする可能性もあるだろう。強い深谷知広にどう立ち向かうのかが見どころだ。


❻みちのく記念決勝の勝ち方（的中予想）
地元の坂本貴史を引き連れる阿部拓真が、打鐘前から先行態勢に入りそうだ。深谷知広がホームでカマシなら、東龍之介はピッタリと続きそうだ。南関東勢が離れた場合は、単騎で自分のタイミングで仕掛けられる上田尭弥も優勝候補。吉澤純平の仕掛け次第では、初日同様に東口善朋の頭も。東北勢が簡単に主導権を握り続ける展開となれば、坂本貴史も出番だろう。

1番車は佐々木雄一だ。東北勢の3番手。前場所話のF1戦では準決勝で敗れていたため、少し不安要素はあったが今場所は初日以降落ち着いた走りを見せて連対している。差し脚が鋭い特徴があり、前が不発でもコースを上手く突くことができるため、混戦になれば出番だろう。

2番車は吉澤純平だ。関東勢の前で自力。初日こそ7着と大きい着を取ってしまったが、二次予選からは上手く立て直している。2日目からは2連勝で勝ち上がりを決めているため、脚の出来は良好だろう。決勝では後手を踏みたくないメンバーのため、前々に攻めてチャンスの糸口を掴んでほしい。

3番車は深谷知広だ。南関東勢の先頭。準決勝で今場所待望の1着を勝ち取った。初日・2日目は、勝利こそなかったが、入着していて強さを見せつけている。ダッシュのスピードが異次元で、別線だけでなくラインの選手が離れることも多いため、上手く踏んでライン決着を目指してほしい。

4番車は坂本貴史だ。東北勢の番手。初日と2日目は2着の勝ち上がりだったが、準決勝では同県に所属する後輩のお膳立てから1勝目を勝ち取った。しかし、自力のレースでも仕上がりは良く、別線の仕掛けが遅ければ優勝の可能性も十分にあるだろう。地元で記念初優勝を狙う。

5番車は東口善朋だ。吉澤純平の番手。初日から全てのレースで入着しているため、調子は上向きだろう。別地区の吉澤純平に付けるため、連携に脆さが出ないか不安要素はある。しかし、前が不発なら内に切り込んで勝つレースができる選手のため、連下には絡めておきたい選手だ。

6番車は石毛克幸だ。南関東勢の3番手。今場所は勝利こそないものの、安定した走りを見せている。本人曰く、ギアを変更したことでペースが上がっても大丈夫と言っているため、前を走る東龍之介が深谷知広にピッタリとマークすれば、追走が難しい3番手でも好連携を決める可能性もあるだろう。

7番車は東龍之介だ。南関東勢の番手。直近4ヶ月の成績では勝利を挙げることは少なかったが、今場所の2日目に1勝しているためイメージは良さそうだ。深谷知広の番手なら踏み出し注意だが、踏み出しさえ凌げばゴール前で優勝のチャンスも十分にありそうだ。南関東勢でのワンツー決着に期待したい。

8番車は阿部拓真だ。東北勢の先頭で自力。地元の坂本貴史を背に置く競走なら、責任は重大だろう。積極的に仕掛けるだけでは、別線が簡単に捲ってしまうため、レース運びも重要になりそうだ。先行で最終バックまで先頭に立つことができれば、阿部拓真にとっても得るものは大きそうだ。

9番車は上田尭弥だ。単騎。唯一の単騎戦となった上田尭弥は、自分のタイミングで仕掛けることができるため、無駄な気負いが必要ない。リラックスした状態で走れるなら、良いスピードが出そうなため要注意の選手だろう。しかし、準決勝のレース内容を悔やんでいるため、少し早めの仕掛けになる可能性もあり得そうだ。


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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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