【競輪レース予想】富山競輪 瑞峰立山賞(G3)の勝ち方

競輪の勝ち方 富山競輪(G3) 瑞峰立山賞

富山競輪(G3) 瑞峰立山賞の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
S級の選手のみが出走でき、12R4日制で行われる。優勝賞金は381万円。


➋開催場の特徴と傾向
富山競輪場は333mバンクで、先行選手有利の短距離バンク。ただし、風の影響が大きく、ホーム・バックとも向かい風になる場合がある。


❸注目選手とその理由
直近のG2サマーナイトフェスティバルで優出している岩本俊介に注目。G3戦では、5場所以上連続で決勝に乗っていて、今年のG3での入着率は50％と高い数字を持つ。最近では逃げの決まり手はなく、捲り主体になってきた。しかし、先日のサマーナイトフェスティバル決勝でも見せた先行やカマシなど、柔軟に戦えるクレバーな選手だ。来月には地元記念もあるため、ここで上積みしたい心境だろう。


❹地元の注目選手
47歳という年齢で捲りにも決まり手を持つ、松崎貴久に注目。1月にS級に復帰してから順調に点数を上げていたが、4月に入ってから、成績が少し安定しない。しかし、S級で久しぶりに地元を走ることで流れを取り戻すだろう。デビューから22年のベテランが富山のバンクに風を吹かす。


❺瑞峰立山賞 初日特選の流れ
1番車は阿部力也。北日本ラインの3番手。前走のF1宇都宮では準優勝と好調ぶりを発揮。鋭い縦脚が魅力で内にも外にも伸びる選手。直線ハコなら頭も。

2番車は柏野智典。稲垣裕之の番手。前々走の岸和田G1では惜しくも決勝に乗れず、前走の名古屋F1では失格とツイていない近況ではあるが、実力ある選手。シャープな差し脚に期待。

3番車は浅井康太。竹内雄作を追走。KEIRINグランプリ出場圏内の浅井康太は今開催で優勝し、賞金を上積みしたい。F1戦では優勝も多いため、S班不在の今回も優勝の期待がかかる。

4番車は黒沢征治。北日本ラインの先頭。後ろに自力ある山崎芳仁がいるため、中途半端なレースはしないだろう。デビュー当初は徹底先行で名を売り出していたが、現在の捲りは強烈で魅力的だ。この人の動き次第でレースがガラッと変わるだろう。

5番車は竹内雄作。中部コンビの先頭。前走の宇都宮F1では優勝していて調子がいい。先行、カマシが主体のパワー型だ。後手を踏むと厳しくなるだろう。

6番車は中村浩士。地元が一緒の岩本俊介の番手。前々走の静岡F1で今年初の優勝を果たした。前走は未勝利だったが、直線勝負となれば出番だ。

7番車は山崎芳仁。北日本ラインの番手。前を走る黒沢征治がダメになっても、自ら踏む脚を持っている選手。最終バックで最後方でも1着を取ることができる選手だ。

8番車は稲垣裕之。柏野智典の前を走る。昨年の覇者だ。本人も富山は相性が良いと言っていて、2連覇に期待がかかる。

9番車は岩本俊介。千葉コンビの前を走る。前走の函館G2決勝では、2車でも先行する積極性を見せた。パワーある選手で優勝候補の1人だ。


❻瑞峰立山賞 決勝の勝ち方（的中予想）
準決勝で会場を沸かせた藤井侑吾の後ろを追走の竹内優作が大本命。柿澤大貴、稲垣裕之の番手戦も可能性があり、荒れるレースになる模様。すんなり、逃げれば竹内優作の優勝だろう。堀内俊介の突っ張り先行やキレのある捲りなら、中部ラインに迫る。小原太樹がどのタイミングで仕掛けるかも重要になりそう。


1番車は、竹内優作。中部ラインの番手。準決勝では2周先行で4着に沈んだが、浅井康太の失格により繰り上げで決勝に残った。二次予選では捲りで勝っており、戦い方に幅がある。決勝では藤井の番手という最も優勝に近い位置だろう。地元の宮越工事を連れてワンツーを目指す。


2番車は、柿澤大貴。単騎戦。準決勝では、黒沢征治の先行の番手で厳しいけん制を見せるも捲られた。しかし、立て直して直線を伸び3着で決勝進出だ。脚の調子は良さそうで、位置次第ではレースを荒らす材料になる。


3番車は、稲垣裕之。近畿ラインの先頭。得意なバンクと言っていただけに、きっちりと決勝に乗ってきた。初日、2日目と未勝利ながらも準決勝では絶好調の黒沢征治と山崎芳仁を倒して勝ち上がりを決めた。脚の調子は良さそうで、位置取りにも拘っていて2連覇への覚悟が見える。


4番車は、堀内俊介。神奈川コンビの先頭。準決勝では前の落車を避けながら、内々に攻めて繰り上がりの1着で勝ち上がった。連日、内が空くとスルスルとコースに入っていくレースが見られる。33バンクの内が空く傾向を逃さない競走をしている。内に入る自在戦もあるが捲りも魅力的な選手だ。


5番車は、阿部力也。単騎で切れ目追走か。連日未勝利だが、決勝に勝ち上がる底力がある。直線で伸びてはいるが、絶好調とまではいかない様子。決勝では、直線でハコになれば優勝の可能性も。


6番車は、藤井侑吾。中部ラインの先頭。今シリーズ連対率100%で強さを見せつけている。準決勝では、カマシで岩本俊介を倒しており、勢いに乗っている。直線で捉えられるケースも多いだけに捲りかカマシで優勝を狙うか、ラインから優勝者を出す先行か。藤井侑吾が先頭に立てばレースは急加速するだろう。


7番車は、小原太樹。準決勝では前と離れるも自ら縦脚を見せて、追い込み2着。厳しいレースの中ワンツーで勝ち上がりを決めた。連日、キレのある縦脚で入着している小原太樹は決勝の確定板にも風穴を開ける可能性も。


8番車は、宮越孝治。中部ライン3番手追走。記念の決勝は初めてだ。しかし、地元の富山バンクとあって多少の優位性はある。流れ次第の結果になるとは思うが、コースが空けば突っ込む脚はあるだろう。地元で記念初優勝を狙う。


9番車は、三谷将太。近畿の番手戦。未勝利ながらも連日、コースを見つけて突っ込んでくるレースで勝ち上がりを決めている。準決勝では、厳しいけん制を受けながらも、しっかりと追走し、ワンツーを決めている。決勝でも追走に心配はない上、前が不発でもコースを見つけて突き抜けてくるだろう。


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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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