【奈良競輪G3予想】4/29施設整備等協賛競輪　秋篠賞2021の勝ち方

競輪の勝ち方 奈良競輪(G3) 施設整備等協賛競輪　秋篠賞

奈良競輪(G3) 施設整備等協賛競輪　秋篠賞の勝ち方

通常、G3レースは各競輪場の開設記念大会が開催される。しかし今大会はそれとは違い、競輪界でシステム整備促進に取り組む施行者を支援するための大会となる。


❶出走条件や優勝賞金は？
S級の選手のみが出走でき、12R4日制で行われる。優勝賞金は305万円。


➋開催場の特徴と傾向
奈良競輪場は333mバンクで、丸に近い形状をしている。コーナーがキツイため、スピード感あふれるレースが期待できる。しかし今開催はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、無観客試合となるので残念に思う。先行有利なバンクのため、誰が主導権を握るのかをまず予想するとよいだろう。


❸注目選手とその理由
奈良競輪場は、近畿地区に位置している。近畿勢が優勢ということを考えると、鷲田佳史の追い込みに注目だ。今年のいわき平G3ではゴール前の直線で4車が落車するアクシデントがあったが、力強い追い込みからグレードレース初優勝を掴んでいる。88期のベテラン選手だが、目立つ結果はあまり出せていない。しかし展開次第では一発ある選手のため、注目しておいて損は無いだろう。同地区選手の番手からチャンスを狙っているため、自力ある選手をマークしたときは買いだ。


❹地元の注目選手
F1レースにおいて安定して準決勝には残っている、中井太祐のグレードレース初優勝に期待したい。カカリ良く踏んでいった時の捲り追い込みは、前団を呑み込む可能性が高い。まだグレードレースでの優勝は無いが、S班不在の今大会となれば、チャンスはある。中井太祐は地元戦に相性が良く、今年の奈良G3では決勝まで勝ち上がってきている。そのときは後方から内を攻めていったが、4着で惜しくも入着できなかった。今大会でそのリベンジを果たしたい。


❺施設整備等協賛競輪　秋篠賞 初日特選の流れ
1番車は大塚健一郎。高久保雄介の番手か。高久保雄介とは別地区ということもあり、千切れてしまう可能性は高い。負傷明けということもあり、初日は様子見か。

2番車は鷲田佳史。中西大の番手か。好調中西大に追走できれば、入着可能性はある。追い込みにも定評はあるため、展開次第では1着も。

3番車は杉森輝大。自力か。奈良競輪場の特徴上、杉森輝大には難しい展開になる。捲り追い込みや追い込みがメインの戦い方となる選手のため、先行有利の奈良競輪場は不向きか。先行する選手の番手を取りに行ければ、勝機はある。

4番車は高久保雄介。自力か。先行力ある選手のため前残りする可能性はある。中西大との自力対決を制することができれば、入着は堅い。

5番車は山賀雅仁。杉森輝大の番手か。最終バックでは後方に置かれている可能性が高いため、入着は難しいか。

6番車は堤洋。近畿勢の後ろか。ラインの3番手からチャンスを窺いたいが、入着は難しいだろう。

7番車は島田竜二。大塚健一郎の番手か。大塚健一郎の調子は未知数のため、入着は厳しいか。ラインの頭を走る高久保雄介が主導権を握れれば、入着可能性はある。

8番車は菊地圭尚。単騎か。初日特選のメンバーを見ると、入着は厳しそう。ライン同士が叩き合えば、混戦を抜け出す可能性はある。

9番車は中西大。前レースの大垣F1では高い先行力を見せてくれたため、今開催でも軸に考えていきたい。前残りする可能性は高いため、車券に絡めておいた方が良いだろう。


❻施設整備等協賛競輪　秋篠賞 決勝の勝ち方（的中予想）
予選からかなり僅差なレースが繰り広げられており、初日特選組は中西大と鷲田佳史の2名しか決勝に残らなかった。その２名は実力ある選手であることは間違いないので、軸として考えたい。特に中西大の先行力は頭一つ抜けているため、主導権を握ることは濃厚だ。そんな中西大の勢いを止めるとすれば、全勝で決勝に駒を進めている石原颯しかいない。石原颯は新人であるが、着実にレベルアップしてきている注目選手。中西大と石原颯の自力対決は、間違いなく今大会において一番の注目カードだ。

1番車は中西大。自力か。予選3日間のレースでは全て別線を置き去りにしているため、今レースの大本命となる。本人にとっても完全優勝まであと一歩なので、かなり気合を入れて決勝に臨むはずだ。

2番車は福島武士。石原颯の番手か。2日目に石原颯をマークして入着できているため、決勝でも信頼し追走に専念するだろう。3日目には、3コーナーで中団から踏んでいき1着を取れている。そのことから脚の調子は良いため、最終バック以降に前団に位置できれば、優勝もありえる。

3番車は久木原洋。単騎か。単騎勝負ではあるが、3日目のレースを見ると、しっかり踏めているため脚の調子は悪くない。ライン同士が競り合う形になれば、一発ありえる選手だ。

4番車は松崎貴久。吉田茂生の番手か。吉田茂生が頭を取れる可能性は低いため、入着は難しいだろう。

5番車は鷲田佳史。近畿勢の3番手か。前を走る中西大・三谷将太が先行し、別線を気にすれば内を突いて一気に頭を取る可能性はある。反対に捲りを仕掛けていった場合は、入着は難しくなるだろう。展開次第で大きく結果が変わる選手のため、穴狙いで買うことをオススメする。

6番車は大川龍二。香川勢をマークか。3日目は石原颯を追走し2着となっているが、差し切れていないところを見ると決勝での入着は難しいだろう。

7番車は三谷将太。中西大の番手か。大会を通して自力選手の追走に専念し、２着続きで決勝に上がってきている。しかし1度も差し切れていないところを見ると、優勝は難しいだろう。中西大を1着に予想したときのみ、連下に入れたい。

8番車は吉田茂生。自力か。他の自力選手を見ると、入着は難しいだろう。

9番車は石原颯。自力か。中西大と同じく、今大会を全勝で勝ち上がってきている。しかも全て先行しているところを見ると、決勝でも先行する可能性は高い。中西大に叩かれるのか、逃げ切るのか。そこだけを考えて車券を考えたいところ。


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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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