【松坂競輪G2予想】3/25ウィナーズカップ2021の勝ち方

競輪の勝ち方松坂競輪(G2) ウィナーズカップ


	開催期間	2021年3月25日〜3月28日開催
	賞金	1980万円
	注目選手	山口拳矢
	地元注目選手	浅井康太


	開催期間:2021年3月25日〜3月28日開催	賞金:1980万円	注目選手:山口拳矢	地元注目選手:浅井康太

松坂競輪(G2) ウィナーズカップの勝ち方

連日開催されている大会の多くは初日の最終レースに、平均競争得点が高い選手のみで構成される初日特選となっている。しかし今大会は初日特選ではなく、10〜12レースの3レースにかけて、S班と1位回数上位者の27名で行われる特選予選となるため注意が必要だ。
今レースの特色を挙げると、1着回数が多い選手が優先的に選出される。注意したいのは、予選敗退してから行われる「負け戦」での1着が多い選手も存在するということだ。そういった選手はいくら勝率が高くても、初日・2日目あたりでの敗退が濃厚となるため車券を買う際は見極めたい。

❶出走条件や優勝賞金は？
S級S班在籍者・1位回数上位30名・東京オリンピック選手・ヤンググランプリ出走者・S級1班でナショナルチームA所属者・FIの決勝で1～3位回数上位者の順で出走者が決定する。9車12R4日制で行われる。優勝賞金は1980万円。

➋開催場の特徴と傾向
松坂競輪場は400mバンクの中で、コーナーが1番きつい競輪場だ。しかし選手達からは、バンクの設計上コーナーが走りやすいと好評。どのタイプの選手でも力を発揮することができるため、実力重視で選ぶと良いだろう。

❸注目選手とその理由
ルーキーチャンピオンで優勝した山口拳矢に期待。3コーナーで中団から伸びていった差し脚は圧巻だった。ビッグレースの今大会においても、そのスピードは脅威となるだろう。3月に入ってから全勝中の好調ぶりを見ても、間違いなく決勝に残ることは有力だ。まだデビューから1年も経ってない新人選手であるが、トップ選手と比べても、見劣りしないスピードを武器に先行してくれるはずだ。前残りできる可能性は十分あるため、番手に付く選手とのライン買いも悪くないだろう。

❹地元の注目選手
松坂競輪場をホームバンクとする選手は出走していないため、三重県を代表する選手である浅井康太に注目しよう。言わずと知れた競輪界の顔であるが、最近ビッグレースで結果を出せていない。前レースの大垣G3の予選では、鋭い差し脚を見せてくれていたため、今年初のグレードレースに期待がかかった。決勝でもその脚は好調で、1着でゴールしたが直線で上田克弥を落車させてしまい失格。ファンにとっても本人にとっても悔しい大会となってしまった。今大会でも好調を維持してくれていれば、決勝に残る可能性は高い。

❺ウィナーズカップ初日特選予選の流れ
冒頭にも記載した通り、今大会は初日の最終レースが特選ではない。そのため特選予選の中から、直近のビッグレース優勝者郡司浩平が出走する12Rをピックアップして紹介する。

1番車は椎木尾拓哉。岡崎智也の番手か。番手からの追い込みを狙いたいが、岡崎智也は自力選手の中では実力が劣るため自力で行くしかないだろう。とはいえ別線の選手達を見ると、単騎勝負を仕掛けても一筋縄ではいかないメンバーのため入着は難しいか。

2番車は郡司浩平。南関東勢の番手か。頭の大石剣士が別線に叩かれても、自力で仕掛けることができるため入着可能性は濃厚。実力がトップクラスであることは間違いないため本命視。

3番車は眞杉匠。平原康多の前か。先行することは濃厚で前々で仕掛けていくだろう。前残りを狙いたいが、出走メンバーの実力を見ると難しいか。

4番車は山中貴雄。清水裕友の番手か。実力ある清水裕友の自力にまずは追走。離れずついていくことができれば、番手からの強襲はあり得る。

5番車は鈴木裕。南関東勢の3番手か。3番手ではあるが自力ある選手のため、チャンスとあれば単騎でも飛び出すだろう。とはいえ前を走るのは郡司浩平のため追走で十分か。番手絶好からの差し脚に期待したい。

6番車は岡崎智哉。椎木尾拓哉の番手か。レース展開を見ながら仕掛けていきたいが、実力が他選手と比べて劣るため入着は難しいか。

7番車は清水裕友。山中貴雄の前か。最近のレース結果を見ると予選での勝率は高いため、今レースでも期待できる。別線のS班をどう攻略していくか見ものだ。

8番車は大石剣士。南関東勢の頭か。唯一の3車ラインの強みを活かして前々で勝負したい。ラインには実力者が揃っているため、展開次第では前残りも可能か。

9番車は平原康多。眞杉匠の番手か。前レースの大垣G3では惜しくも完全優勝を逃しているが、好調であることに変わりない。単騎でも十分戦える選手のため入着可能性は高い。

❻ウィナーズカップ決勝の勝ち方（的中予想）
今大会に出走したＳ班7名のうち、決勝に残ったのは4車としか残らなかった。グランプリ王者の和田健太郎が2日目の二次予選で落車転倒し敗退した際には、驚きの声が隠しきれなかったファンもいたことだろう。

若手選手が予選では活躍してくれていたが、決勝に残ったのは高橋晋也のみとまだまだトップ選手と肩を並べるには時期尚早のようだ。

決勝において注目すべきは郡司浩平・深谷知広の南関東勢と、松浦悠士・清水裕友の黄金コンビ対決。4車とも実力は競輪界トップのため、白熱した攻防が期待できる。

その4車が競り合いに集中してしまえば、残りの5車にも勝機はある。堅実に実力者で車券を固めるか、混戦を想定し一発穴を狙うか考えることは容易ではない。

1番車は山田英明。単騎か。初日特選予選ではインから巧く抜け出し直線で伸びて1着を取っているため好調かに思えたが、2日目・3日目と思うような結果を出せていない。とはいえ実力がある選手のためラインの切れ目から様子を窺い、展開次第では入着もできる選手だ。

2番車は松浦悠士。清水裕友選手の前か。初日は6着に沈んだが、準決勝では捲りが決まり2着に入っている。そのため決勝での仕掛けにも期待が持てる。別線を叩ければ入着は確実だ。前年度優勝者の維持を見せたい。

3番車は郡司浩平。深谷知広の番手か。全日本選抜競輪に続いて連勝する可能性は十分ある。先行巧者の深谷知広とは安定して勝ち続けており、今レースの本命選手で間違いないだろう。2日目から1着続きであるため自信満々で挑んでくれるはずだ。２度目のウィナーズカップ優勝を狙う。

4番車は古性優作。稲川翔の前か。準決勝では黄金コンビの後ろを堅実に付いていき、入着している。自力ある選手のため、決勝では積極的に仕掛けてくれることは間違いない。一発を狙って車券にいれてもアリな選手だ。

5番車は守澤太志。高橋晋也の番手か。準決勝では突っ張る高橋晋也の番手から飛び出し1着を取れているため、決勝でも同じ形を狙う。高橋晋也が長く突っ張れれば、入着は濃厚だろう。

6番車は高橋晋也。守澤太志の前か。先行力の高さはトップ選手と引けを取らない。前残りできる可能性はあるため車券に絡めても問題ないだろう。

7番車は深谷知広。郡司浩平の前か。今大会1着は取れていないが、自力は強力で確実に入着できている。決勝でも持ち前のスピードを活かし前残りを狙う。

8番車は稲川翔。古性優作の番手か。経験豊富なベテラン選手は、巧みな立ち回りから入着可能だ。古性優作がカカリ良く飛び出せば、番手からの伸びを。カカリ悪くても自力に切り替えて仕掛けられる選手のため注意が必要だ。

9番車は清水裕友。松浦悠士の番手か。優勝可能性は十分にある。初日から脚の鋭さを見せてくれているため、松浦悠士が頭に出れば番手からの強襲で1着。出られなくても自力で前団を呑み込めるほど好調だ。車券を買う際には、絡めておいて損はないだろう。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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