【広島競輪G3予想】3/7瀬戸の王子杯争奪戦in広島2021の勝ち方

競輪の勝ち方広島競輪(G3) 瀬戸の王子杯争奪戦in広島


	開催期間	2021年3月4日〜3月7日開催
	賞金	363万円
	注目選手	小原佑太
	地元注目選手	松浦悠士


	開催期間:2021年3月4日〜3月7日開催	賞金:363万円	注目選手:小原佑太	地元注目選手:松浦悠士

広島競輪(G3) 瀬戸の王子杯争奪戦in広島の勝ち方

●現在玉野競輪場が改修工事のため、今年は広島競輪場で開催される。
本来ならば岡山県の選手がメインの大会となるが、今回ばかりは広島が地元の選手有利となるだろう。広島開催ということもあり、西日本の選手がやや多い。企画レースは特にないため、全日程において瀬戸の王子杯争奪戦が行わる。初日の1~5Rは、出走選手の兼ね合いで8車レースのため気を付けたい。またコロナウイルス拡大予防のため無観客開催となるので、現地でレースを楽しみたいファンにとっては残念な大会となるだろう。

❶出走条件や優勝賞金は？
玉野競輪場開設記念の大会で、S級の選手のみが出走できる。12R4日制で優勝賞金は363万円。

➋開催場の特徴と傾向
広島競輪場は400mバンクで、風の影響を受けやすい。そのため当日の天候をチェックしてから予想をおすすめする。とは言え400mバンクのため、どの選手でも有利不利に左右されず実力を発揮してくれるだろう。

❸注目選手とその理由
前レースの平塚F1で完全優勝を果たした小原佑太に先行力に期待したい。2019年にデビューした115期生であるが、その年にS級へ昇格している注目株だ。昨年末はヤンググランプリ初出走し、打鍾前からぶん回し逃げ切りを図ったが、直線で大きく後退し8着に沈んでしまっている。しかし決まり手全てが逃げ切りのため、カカリ良く飛び出したときの小原佑太には誰も追いつけないだろう。今大会でも自慢の先行力を大いに発揮し、前残りを目指す。

❹地元の注目選手
広島競輪場開催で松浦悠士に注目しないわけにはいかない。今年出走した大会において全て決勝に残っている結果を見ると、競輪界トップクラスの実力は揺るぎない。さらに和歌山G3・高松G3と2度優勝を飾っているところを見ると、ハイペースで獲得賞金を積み上げているのが分かる。今大会においてももちろん優勝候補で、地元開催とあれば尚更負けられない。前レースの読売新聞社杯では決勝で惜しくも入着できずに終わってしまったため、今大会で優勝し次の特別競輪に向かって仕上げていきたいはずだ。

❺瀬戸の王子杯争奪戦in広島初日特選の流れ
1番車は和田健太郎。山田英明の番手か。前レースの読売新聞社杯決勝では、バックストレッチで突っ張る深谷知広の番手から飛び出した郡司浩平を追走し2着で終えている。追走技術の高さはトップクラスで、前の選手が頭に出られれば入着は確実だ。山田英明が出切る可能性は十分あるため、ライン買いも悪くない。

2番車は松浦悠士。中・四国勢の頭か。前レースの読売新聞社杯では、初日特選選抜予選で中団捲りをカマシ1着。2日目のスタールビーでは捲っていく清水裕友の番手で、別線の猛攻に耐えながらギリギリ入着。3日目の準決勝でも2日目同様、捲る清水裕友を追走し2着。最終日の決勝でも清水裕友の番手に付くが、3コーナーで自力に切り替えて前団に向かって仕掛けていくも届かず4着になっている。今レースでは前大会と異なり松浦悠士が前となっているため、その選択が吉と出るか凶と出るか楽しみだ。入着は濃厚だろう。

3番車は野原雅也。坂口晃輔の前か。初日特選組で唯一読売新聞社杯に出走していない選手だ。別線の自力選手達を見ると入着は難しいか。

4番車は山田英明。和田健太郎の前か。読売新聞社杯では準決勝で失格になっているため、注意したい。最近の結果を見るとグレードレースで決勝に乗れていないため、今レースでも難しいか。

5番車は佐藤慎太郎。鈴木竜二の番手か。前レースの読売新聞社杯では二次予選で敗退してしまっている。前を走る鈴木竜二も直近で結果を出せていないため、前に出ることは難しいだろう。

6番車は香川雄介。中国勢の後ろか。強力コンビである松浦悠士・清水裕友の追走に専念。ラインで頭に出られれば入着できるか。

7番車は鈴木竜二。佐藤慎太郎の前か。前レースの読売新聞社杯では初日に直線で番手絶好を得て1着となっているが、2日目で失格となっている。今レースは自力で勝負するが別線を見ると入着は難しいか。

8番車は坂口晃輔。野原雅也の番手か。野原雅也が直線で頭にいる可能性は低いため、入着は難しいか。

9番車は清水裕友。中・四国勢の番手か。前レースの読売新聞社杯では予選で好調ぶりを見せていたが、決勝では捲りが不発に終わり7着に沈んでいる。とは言え今レースでは松浦悠士の番手に付くため、入着は濃厚。番手絶好を得て松浦悠士を差し切りたい。

❻瀬戸の王子杯争奪戦in広島決勝の勝ち方（的中予想）
S班は佐藤慎太郎以外順当に勝ち上がっている。和田健太郎は2日目・3日目と1着続き。松浦悠士は全レース2着以内。清水裕友は全勝とS班3名とも好調を維持したまま決勝へ上がってきているため、誰が優勝してもおかしくない。

1番車は和田健太郎。黒沢征治の番手か。初日特選は8着に落ち込んだが、2日目の二次予選では黒沢征治の番手から伸びて1着。3日目の準決勝では、中団から自力で勝負していき1着と好調だ。黒沢征治は若手選手であるが、先行力に期待できるため番手から自力に切り替えての優勝は否めない。

2番車は岩津裕介。中四国勢の3番手か。初日の一次予選では、取鳥雄吾の番手から伸びて1着。2日目の二次予選では清水裕友の勢いに乗じて2着。3日目の準決勝では松浦悠士の番手から飛び出し1着とチャンスをモノにできている。取鳥雄吾に序盤は任せてバックストレッチ以降からの強襲に期待だ。

3番車は松浦悠士。清水裕友の番手か。今レースでも相変わらずの安定感を見せており、優勝候補筆頭だ。好調の清水裕友に任せて直線で伸び、優勝する姿が目に浮かぶ。地元開催のため、優勝したい想いは人一倍大きいことは間違いない。車券は必ず買っておくべき選手だ。

4番車は黒沢征治。和田健太郎の前か。実力者相手にも自力は通用しており、決勝に残っている。しかし決勝の別線を見ると前残りは難しいか。役割に徹し前々で攻める可能性は高いため、入着は難しいだろう。

5番車は清水裕友。松浦悠士の前か。地元選手の松浦悠士に花を持たせるため、前で走ることを選んだ可能性は高い。しかし今大会全勝中の勢いを見ると、1着で帰ってくる可能性は否めない。松浦悠士との黄金コンビは今大会でも躍動してくれるに違いない。ワンツーで入着することは濃厚だ。

6番車は小川勇介。山田英明の番手か。山田英明の自力に乗じて入着を目指す。しかし決勝のメンバーを見ると入着は難しいか。

7番車は太田竜馬。岡山勢の前か。今大会全て2着で決勝に上がってきているため、決勝でも前残りを狙うだろう。しかし後ろに控える岡山勢を勝たせるため役割に徹してしまうと、入着は難しくなるだろう。

8番車は取鳥雄吾。太田竜馬の番手か。太田竜馬の番手から自力に切り替えて入着を目指すだろう。今大会は全て2着以内で上がってきているところを見ると、入着可能性は十分ある。広島開催となってしまった今大会で優勝を勝ち取れるか注目だ。

9番車は山田英明。小川勇介の前か。実力は十分ある選手だが、今大会の結果を見るとカカリはまずまずといったところ。とはいえ一発ある選手のため注意は必要だ。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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