【高松競輪G3予想】2/4玉藻杯争覇戦2021の勝ち方

競輪の勝ち方高松競輪(G3) 玉藻杯争覇戦


	開催期間	2021年2月4日〜2月7日開催
	賞金	363万円
	注目選手	町田太我
	地元注目選手	石原颯


	開催期間:2021年2月4日〜2月7日開催	賞金:363万円	注目選手:町田太我	地元注目選手:石原颯

高松競輪(G3) 玉藻杯争覇戦の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
S級の選手のみが出走でき、9車12R4日制で行われる。優勝賞金は363万円。

➋開催場の特徴と傾向
高松競輪場は元々333mバンクだったが、1971年から400mバンクになっている。風の影響を受けにくく、直線が長いため番手の選手が伸びやすいか。角度がきついためコーナーでの立ち回りは重要となるかもしれない。

❸注目選手とその理由
小倉F1・久留米F1と2場所連続で優勝している町田太我に注目したい。若手ながら初のグレードレースとなった広島G3では決勝に乗り注目を集めた。残り2周から踏んでいき2コーナーで頭へ出ると、そのまま逃げ切りを図る。3コーナーまで突っ張るが、垂れてしまい後退。結果は9着に沈んでしまった。そのリベンジを今レースで晴らすことを期待したい。直近の久留米F1では全て逃げ切りに成功している先行力の高さを武器に初のグレードレース優勝を目指す。

❹地元の注目選手
香川競輪期待の若手である石原颯に注目したい。競輪学校や卒業記念レースでは目立った活躍はできなかったが、デビューしてからメキメキと力を付けている。A級戦ではほぼ敵なし状態の勝率を挙げており、今年からS級へ昇格している。直近の久留米F1では初日、打鐘後から上げていき3コーナーで頭へ。勢いそのままに独走でゴールした。2日目は打鐘前で頭へ出るとそのまま逃げ切り体制へ。しかし直線で番手の山中貴雄に差されて2着。決勝では残り1周から踏んでいき中団へ。そのまま外から捲りきることを試みるが垂れてしまい７着となっている。

❺玉藻杯争覇戦初日特選の流れ
1番車は平原康多。松谷秀幸の前か。前レースの大宮G3では完全優勝を果たしているため、今レースでは優勝候補筆頭に挙げたい選手だ。初日は宿口陽一・長島大介に続き3番手に位置する。バックストレッチ付近で清水裕友のカマシに合わせて宿口陽一も番手捲りで発進。平原康多は清水裕友と並走しながら2番手で絶好を得る。3コーナー過ぎて競り勝つと直線でしっかり伸びて1着。2日目はバックストレッチで後方から坂井洋に合わせて発進。坂井洋が4コーナーで頭にできると、初日同様の番手絶好をものにし1着。準決勝ではホームストレッチ前からぶん回した森田優弥についていき、2コーナーではラインで主導権を握る。そのまま3度目の番手絶好で1着。決勝では打鐘で1度中団まで引いてから踏んでいった森田優弥についていきまたしても主導権を握る。3コーナー前で後方から追い上げできた清水裕友に合わせて発進し、後ろについていた佐藤慎太郎とワンツーを決めた。番手で得たチャンスをしっかりものにできる安定感は抜群だ。初日は自力となるが直線で脅威になること間違いなしだ。

2番車は高橋晋也。守澤太志の前か。前レースの大宮F1では初日、2コーナー過ぎに前団を呑み込むが、番手の山崎芳仁に差されて2着。2日目は2コーナーで後方から踏んでいき3コーナーで頭へ出ると垂れずに1着。決勝では2コーナーで中団から踏んでいき、3コーナーで頭へ出ると独走で優勝を勝ち取った。今レースでも鋭い捲りが見たい。

3番車は松浦悠士。四国勢の前か。前レースの豊橋G3では初日、バックストレッチから捲っていき４コーナーで頭に出来るとそのまま1着に。2日目は2コーナーから踏んでいき3コーナーで眞杉匠と一騎打ちに。直線で前に出て1着を勝ち取った。準決勝では打鐘前で頭に出るが、後方からぶん回してきた野原雅也に叩かれた中団へ。再度踏んでいったのは４コーナーでギリギリ3着に滑り込み決勝へ。決勝では打鐘から徐々に上昇していき2コーナーで頭へ出るが、ゴール前で外から吉田敏洋に差されて2着で終えた。今レースでも抜群の安定感を見せてくれることを期待し、車券は買っておきたい選手だ。

4番車は香川雄介。中国・四国勢の3番手か。自力ある松浦悠士・小川真太郎を信頼し、追走に専念。ラインで頭へ出切ることができれば入着は可能だろう。

5番車は守澤太志。高橋晋也の番手か。好調の若手選手の自力にまずはついていきたい。高橋晋也が頭へ出切ることができれば入着は確実か。

6番車は小川真太郎。松浦悠士の番手か。実力高い松浦悠士の追想に専念。仮に松浦悠士が叩かれても自力に切り替えられるのは強みだ。車券を買う際には視野に入れておきたい。

7番車は北津留翼。単騎か。前レースは決勝に乗れていないため調子は良くないか。とは言え実力はあるため1発に気を付けたい。

8番車は松谷秀幸。平原康多の番手か。今レース屈指の実力と好調ぶりを見せる平原康多の追想に専念。ついていけるかが勝負のカギとなるだろう。

9番車は東口善朋。単騎か。前レースの松山G3では決勝に乗っているため今レースでも乗りたい。初日は様子見といったところか。

❻玉藻杯争覇戦決勝の勝ち方（的中予想）
初日特選組は5車決勝に残っており、約半数が予選で散って行った。S班の平原康多・守澤太志・松浦悠士は順当に勝ち上がっている。この3名を中心にレース展開を考えていくのが妥当だろう。また、4名がS級2班と珍しいメンバーでの決勝となっているため、どこまで掻き乱してくれるか期待したい。

1番車は町田太我。松浦悠士の前か。予選の全レースで逃げ切りを図り、1着・3着・2着と前残りで入着できている。決勝でも逃げる事は濃厚で、入着に期待できる選手だ。

2番車は平原康多。関東勢の番手か。初日は9着に沈んだが、2日目・準決勝と2番手から直線で伸びて1着を取っている。2日目は眞杉匠の番手からの1着なので、決勝でも同じような展開を狙いたい。仮に眞杉匠が前に出れなくても、自力も十分なため優勝候補としてあげたい。

3番車は守澤太志。広島勢の後ろか。実力ある松浦悠士の後ろにつくため、まずは追走に専念。直線での伸びには期待できるので、松浦悠士の後ろからの強襲を狙う。

4番車は眞杉匠。関東勢の頭か。同じ先行タイプの町田太我との力勝負といきたい。予選では全て前残りで入着しているため、決勝でも、可能性はある選手だ。

5番車は東口善朋。単騎か。予選では5着・3着・3着とギリギリ決勝に残っている。単騎で勝負をするがS班3名がラインを組んで挑むため、乗り越えていく事は難しいか。

6番車は瓜生崇智。単騎か。準決勝では3番手で後方から上がってきた高橋晋也を、1コーナー付近で巧みに捌く。3番手をキープしながら、3コーナーで縦に踏んで行き、直線で伸びて1着。3連単オッズが600倍を超える荒れた展開を作り出した。決勝でも1発を期待してもよいか。

7番車は松浦悠士。町田太我の番手か。予選を2着・1着・2着で上がってきており、実力トップクラスは揺るがない。町田太我の番手から飛び出し、別線の番手に位置している平原康多との勝負を制したい。

8番車は阿部大樹。関東勢の3番手か。準決勝では平原康多に追走し2着でゴールしている。決勝でも平原康多を信頼してレースに臨むだろう。入着を狙う。

9番車は松谷秀幸。単騎か。2日目・準決勝と直線での伸びは素晴らしく、決勝でも怖い存在だ。単騎ではあるが、上手く立ち回り伸びてくる可能性は十分にある。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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