【和歌山競輪G3予想】1/9岸和田キング争覇戦2021の勝ち方

競輪の勝ち方和歌山競輪(G3) 岸和田キング争覇戦


	開催期間	2021年1月9日〜1月12日開催
	賞金	363万円
	注目選手	和田健太郎
	地元注目選手	張野幸聖


	開催期間:2021年1月9日〜1月12日開催	賞金:363万円	注目選手:和田健太郎	地元注目選手:張野幸聖

和歌山競輪(G3) 岸和田キング争覇戦の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
S級の選手のみが出走でき、9車12R4日制で行われる。優勝賞金は363万円。

➋開催場の特徴と傾向
和歌山競輪場では400mバンクで直線は長め。そのためどのタイプの選手でも勝てるだろう。反対にいうと予想が難しいバンクではある。

❸注目選手とその理由
もちろんグランプリで優勝した和田健太郎だ。名だたるメンバーでのグランプリにおいて正直期待値は低い方であっただろう。しかし競輪ファンの多くの期待を良い意味で裏切ってくれた。競輪祭の優勝者である郡司浩平の番手に位置していたが、松浦悠士に牽制されると自力に切り替えてインを攻めていく。平原康多が清水裕友と競り合っている間に気がつけば頭を走る脇本雄太の番手へ。そのまま青板で伸びて優勝を勝ち取っている。王者としての初レース。どんなレースを見せてくれるか楽しみだ。

❹地元の注目選手
和歌山競輪の新人張野幸聖に注目したい。高校から自転車競技を始めており、競輪学校では13位とまずまずの成績で卒業。2019年にデビューしてからメキメキと力をつけており、今年からS級のステージへ昇格している。初のS級・初のグレードレースを地元和歌山で迎えるため、気合十分で挑んでくれるはず。しかし最近の成績を見ると和歌山F1・大垣F2と決勝で失格になっているためそこは注意してほしいところ。

❺岸和田キング争覇戦初日特選の流れ
1番車は和田健太郎。和田真久留の番手か。グランプリでは郡司浩平の番手から3コーナーで切り替えてインを攻め、頭を走る脇本雄太の番手に着く。青板で脇本雄太を抜き去りグランプリ初出走ながら初優勝を飾った。王者として迎える初レースでどのような結果を残してくれるか期待だ。

2番車は古性優作。稲川翔の前か。前レースの奈良F1は欠場しているため調子は不明だが、最近のレースで決勝に乗ることは多いため実力は申し分ない。初日は様子見と言ったところか。

3番車は園田匠。松浦悠士の番手か。競輪界屈指の実力を持つ松浦悠士の番手を得て、まずは追走に専念したい。

4番車は稲川翔。古性優作の番手か。前レースの松坂F1を欠場はしているが、1発はある選手。古性優作が前々で仕掛ければ自慢の差し脚で1着。

5番車は守澤太志。小松崎大地の番手か。グランプリでは3コーナー付近までは後方に位置していたが、佐藤慎太郎に続き一気に前へ。直線で伸びを見せたが4着と惜しくも入着を逃している。今レースでは決勝で入着を目指したいところだ。

6番車は和田真久留。和田健太郎の前か。王者を番手に迎えてとにかく前々で仕掛けていきたい。

7番車は松浦悠士。園田匠の前か。グランプリでは先行勝負を仕掛けていったが、徐々に後退していき8着に沈んでいる。とはいえ実力は上位なため期待して良いだろう。

8番車は小松崎大地。守澤太志の前か。前レースのいわき平F1では2着となっているため、脚の調子は良いか。別線には強力な自力選手がいるため、どこまでやれるか期待したい。

9番車は浅井康太。単騎か。松坂F1では完全優勝を果たしているため好調だ。単騎のためライン同士が競り合えばチャンスはある。

❻岸和田キング争覇戦決勝の勝ち方（的中予想）
決勝に乗った9車中7車が初日特選組と、妥当なメンバーが上がってきた印象を受ける。となると初日特選で1着を取っている和田健太郎が有利か。初日特選に出走せず決勝に上がってきた恩田淳平・才迫開はS2選手であるが、どこまで対抗できるか期待だ。S班3車を中心に展開を考えるのが無難か。

1番車は和田健太郎。和田真久留の番手か。今レースでは王者らしい走りを見せてくれている。初日は先行する和田真久留の番手に構えて、後ろから上昇してくる松浦悠士や浅井康太を上手く牽制しながら1着。2日目はまず打鐘で上昇してきた中西大を捌く。バックストレッチ付近でやってきた才迫開に叩かれるが切り替えて追走の2着。準決勝では2コーナーから捲っていく和田真久留についていき直線で伸びて1着を取っている。決勝でも和田真久留の番手から優勝を狙いに行く。

2番車は松浦悠士。才迫開の番手か。初日は9着に沈んでいるが、2日目は打鐘で後方から踏んで行き、ロング捲りでバックストレッチ付近で頭に出るとそのまま1着。準決勝では正攻法から川口聖二に叩かれて中団へ。2コーナーから踏んでいき浅井康太の牽制にあいながらも2着となっている。才迫開が役割に徹すれば番手捲りで優勝か。

3番車は稲川翔。単騎か。初日は4着と入着できなかった。2日目は藤井栄二の番手から小川丈太を牽制しつつ番手発進し1着。準決勝では自力に切り替えて3着に乗っている。単騎ではあるが、巧く立ち回り優勝を狙う。

4番車は和田真久留。和田健太郎の前か。2日目・準決勝共に2着にはなっているが鋭い捲りをかませていることから、自力選手として十分驚異になるだろう。和田コンビでワンツーを狙いたい。

5番車は浅井康太。恩田純平の前か。初日は終始和田健太郎の後ろにつき2着。2日目は竹内雄作の番手から直線で伸びて1着。準決勝も川口聖ニの番手から伸びて1着と好調だ。

6番車は恩田淳平。浅井康太の番手か。5着・3着・3着とギリギリ決勝に乗っている。浅井康太の追走に専念したい。

7番車は小松崎大地。守澤太志の前か。2日目は逃げ切って1着。準決勝では2コーナーから前団を飲み込み2着と自力選手として十分な活躍だ。S班守澤太志の援護を受けながら前々で仕掛けたい。

8番車は才迫開。松浦悠士の前か。初日・2日目と後方から捲り切って1着を取っている。準決勝ではゴール前で古性優作と競り合いながらもギリギリ決勝へ。S班松浦悠士とどのような連携を見せてくれるか期待。

9番車は守澤太志。小松崎大地の番手か。初日は6着だったが、2日目は2コーナーから自力に切り替えて前団を飲み込み1着。準決勝では後方から捲って行った小松崎大地についていき、ゴール前で伸びて1着と好調だ。入着可能性は十分あるだろう。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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