【前橋競輪G1予想】10/15世界選手権2020の勝ち方

競輪の勝ち方前橋競輪(G1) 世界選手権


	開催期間	2020年10月15日〜10月18日開催
	賞金	2850万
	注目選手	脇本雄太
	地元注目選手	木暮安由


	開催期間:2020年10月15日〜10月18日開催	賞金:2850万	注目選手:脇本雄太	地元注目選手:木暮安由

前橋競輪(G1) 世界選手権の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
S班選手・S1で3度以上の優勝経験者・オリンピック選手・世界選出場選手・国際大会上位者・アジア選優勝者・S1過去メダリスト・S1ナショナルチーム所属選手・平均得点上位者と厳しい条件をクリアした選手のみが出走でき、9車立12R4日制で行われる。優勝賞金は2850万円。

➋開催場の特徴と傾向
前橋競輪場は唯一の335mバンクで、天候に左右されない。先行タイプの選手が有利となっている。傾斜も36度あるため高速バンクとしても有名だ。余談だが冷暖房完備しているため、快適に過ごせるのも魅力だ。

❸注目選手とその理由
共同通信社杯では7着に沈んでしまったが、グランプリ出場権を持っており獲得賞金第2位の脇本雄太に注目したい。今年のG1出走成績をみると高松宮記念杯では完全優勝。オールスター競輪ではドリームレースで優勝。シャイニングスターでは8着に沈んだが、決勝では2着とビックレースでの期待度は高い。今年は本来オリンピックが予定されていたため、モチベーションが低下してしまっているのではないかと思われていたがさすが競輪界の顔。期待通りの活躍を見せてくれている。今レースでもファンを盛り上げてくれることは間違いない。

❹地元の注目選手
競輪界を代表する選手の1人である木暮安由に注目したい。アマチュア時代には国体のエレミネーション1位。競輪学校での成績は7位。卒業記念レースでは5着と期待の若手だった。2007年のデビューから多くのグレードレースに出走しており、G1を3度制覇している。初のG1優勝を地元前橋で飾ることは悲願の目標であるだろう。デビュー戦・A級初勝利・S級初勝利・S級初優勝全て前橋競輪場であるため思い入れが深い。最近の成績を見てもF1で安定して決勝に乗っているため、脚の調子次第では決勝に乗ることも期待できるだろう。

❺世界選手権初日特選の流れ
大会の規定通りS班が優先され、並びは昨年の競輪グランプリと同じメンバーに。となると1着で帰ってくるのは佐藤慎太郎か。しかし最近の成績を見ると松浦悠士・新田祐大あたりが妥当か。自力選手が多いため目まぐるしく位置取りが行われるレースとなるだろう。

1番車は佐藤慎太郎。新田祐大の番手か。福島コンビの好成績は期待できる。新田祐大の調子も良く好位置を取れれば差し切りも可能だ。

2番車は松浦悠士。清水裕友の前か。中国ホットラインは今回もしっかりと形成される。松浦悠士の自力は巧いため、入着は濃厚か。番手の清水裕友の働き次第で有利にレースを進めたい。

3番車は脇本雄太。村上博幸の前か。番手に誰が着こうと前々で仕掛けていくのは確実。ベテラン村上博幸が番手となるとより一層信頼できる。まずは初日に好成績を残しそのままの勢いで優勝をめざす。

4番車は平原康多。単騎か。G1レースでは圧倒的安定感を持っているが、今レースはそうはいかない。単騎のため別線の動きを窺いながらとなる。前レースの共同通信社杯では初日落車と不運な結果に。コンディション次第といったところか。

5番車は清水裕友。松浦悠士の番手か。松浦悠士とは何度も好成績を残しているため追走に専念。別線に強力な選手がたくさんいるため、松浦悠士をゴール前で越えられないと入着は難しいか。

6番車は中川誠一郎。単騎か。最近の成績を見ると入着は難しいか。たまに見せる自力に賭けて穴狙いとなるだろう。

7番車は郡司浩平。単騎か。直近の久留米G1を優勝しているため、調子は上向き。今年は未だにG2以上のレースで優勝していないため、気合十分で挑むはずだ。

8番車は村上博幸。脇本雄太の番手か。日本トップクラスの先行力を持つ脇本雄太の追走に専念せざるを得ない。離れてしまった場合、最近の脚の調子は良いと言えないので、入着は難しいだろう。

9番車は新田祐大。佐藤慎太郎の前か。番手の佐藤慎太郎とは何度も連携しており、後ろは任せられる。最近の新田祐大は優勝まであと一歩ということが多いので、今レースでは念願の優勝を果たしてほしい。

❻世界選手権決勝の勝ち方（的中予想）
オリンピック自転車競技日本代表の2名の躍動に期待だ。新田祐大・脇本雄太共に調子は良くどちらも強い。次点で勝負強さを発揮できる松浦悠士や、安定した結果を出している郡司浩平にも目が離せない。その4人に比べると他選手は少し劣って見えてしまうか。誰がG1を制するかとても面白いレースになるだろう。

1番車は脇本雄太。東口善朋の前。初日はファン大興奮の新田祐大との対決となった。頭を張っていた脇本雄太目掛けて打鐘で新田祐大がぶん回す。長くもつれあいとなったが、脇本雄太が競り勝つ。その後ろから郡司浩平も追撃してくるが、一切垂れる様子を見せず勝ちきっている。2日目ローズカップは4着になってしまったが、圧巻だったのは3日目。残り2周から逃げ切りを図りそのまま1着で戻ってきたのだ。この調子を見て車券を買わない選択肢があるのだろうか。

2番車は山田英明。山田庸平の前。G2以上のレースで優勝したことはないが、実力者には変わりないので一発に期待したい。初日は後方から捲りをカマシ1着となっている。2日目・3日目は目立った走りはできていないが、初日の様なレースができれば期待できる。

3番車は郡司浩平。単騎か。2日目ローズカップは9着に沈んでしまっているが、初日・3日目は2着で上がってきているため再度期待したい。初日は脇本雄太。3日目は新田祐大とナショナルチームに一歩届かず負けている。決勝で2人への対抗心剥き出しで仕掛けていってほしい。悲願のG1初優勝に期待だ。

4番車は東口善朋。脇本雄太の番手か。準決勝では脇本雄太に一切離れず粘った。決勝でもそれができれば入着することも可能だろう。

5番車は新田祐大。守澤太志の前か。初日は先行勝負を仕掛けるが、脇本雄太に競り勝てず5着に沈んでいる。しかし2日目ローズカップは後方から第二コーナー付近でグングンと伸びていき前団を飲み込む。直線では外から勢い衰えず1着。3日目は打鐘で徳島勢に一度頭を取られるが、残り半周付近で踏み込み捲り切ることに成功している。今レースの調子を見ると確実に本命視されるデキだ。昨年のオールスター以来となるG1優勝ですると4人目のグランドスラム達成となる。

6番車は山田庸平。山田英明の番手か。準決勝で脇本雄太・東口善朋の3番手として終始離れず走りきった。今大会ノーマークだった選手の為波乱を起こせる台風の目となるか。しかし決勝では実力者揃いのため、一筋縄ではいかない

7番車は松浦悠士。橋本強の前か。初日は4着だったが、2日目ローズカップは盟友の清水裕友が先行勝負を仕掛け、郡司浩平を巧く捌く。新田祐大の脅威の捲りに合わせて、番手捲りをカマシて2着。3日目は取鳥雄吾の番手から第一コーナー付近で踏んでいくと、そのまま橋本強を連れて1着。徐々に調子を上げて行っているように見える。オールスターに引き続き今年2度目のG1制覇に向けて準備は万端だ。

8番車は橋本強。松浦悠士の番手。準決勝では松浦悠士に離れずついていき、2着となっている。しかし優勝できるかと言われると難しいだろう。松浦悠士次第では入着の可能性は大。

9番車は守澤太志。新田祐大の番手。2着・3着・3着とギリギリ決勝に乗ったイメージ。他の選手に比べると華やかさはない。だが地味に賞金ランキングは11位。グランプリ出場権射程内。とは言えまずは先輩である新田祐大への貢献が最優先だ。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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