【玉野競競輪G3予想】3/5瀬戸の王子杯争奪戦2020の勝ち方

競輪の勝ち方玉野競輪(G3) 瀬戸の王子杯争奪戦


	開催期間	2020年3月5日〜3月8日開催
	賞金	363万円
	注目選手	清水裕友
	地元注目選手	岩津裕介


	開催期間:2020年3月5日〜3月8日開催	賞金:363万円	注目選手:清水裕友	地元注目選手:岩津裕介

玉野競競輪(G3) 瀬戸の王子杯争奪戦の勝ち方

❶出走条件や優勝賞金は？
玉野競輪場開催のG3瀬戸の王子杯争奪戦はS級選手のみで12レースの4日制で行われる。優勝賞金は363万円だ。

➋開催場の特徴と傾向
玉野競輪場は1周400メートルのバンクだ。400バンクとしては円に近い形でクセもなく軽くて走りやすい。

❸注目選手とその理由
注目選手は清水裕友だ。先日、自身初のG1タイトルホルダーとなった清水は新年が明けて1発目の立川記念で2連覇を達成した。2場所目のいわき平記念では準決勝で失敗し敗れたものの、 3場所目では今年初のG1を獲得し、いち早く年末のグランプリに手をかけることとなった。しかし、グランプリ出場が決まったからと言って浮かれてる場合ではなく、次はグランドスラムを目指して最発進だ。

❹地元の注目選手
地元の注目選手は岩津裕介だ。一時期はS級S班に所属していたほどの実力者だ。また、安定して確定板に乗ってくる選手で期待値は高い。先日の大宮記念では決勝で 3着と好成績を収めている。G1でも最終日に勝ち星を挙げて締めくくっている。また、前走の松山のF1戦でも決勝で2着と地元記念に向けて調子は右肩上がりだ。

❺瀬戸の王子杯争奪戦初日特選の流れ
唯一、3車となった中四国ラインは清水裕友を先頭に番手には地元の岩津裕介が付き 3番手を原田研太郎が固める形となった。清水は多彩な攻めができるため、トリッキーな動きに離れないよう注意だ。岩津にとっては前後充実した形となり、清水に追走することだけを考えたいところ。 3番手の原田は勝ち星も多い選手で 3番手を固めるにはもったいない選手。しかし、直線勝負となれば持ち前のスピードが爆発する。

関東2車となった郡司浩平と木暮安由は2人とも多彩な攻めができるタイプなだけに相性は良さそうだ。郡司は今年1発目の立川記念の準決勝で落車した上に失格と最悪のスタートだったが、S班の実力とプライドで、その後のG1、静岡記念でしっかりと決勝に乗り信頼を取り戻している。位置取りも上手いが最後方に置かれた時のホームカマシもあるので先行は腹を括らなければあっさりと叩かれる。木暮は昨年の中旬までは絶好調だったが少しずつ勝ち星が減ってきた印象だ。しかし、安定して2着、 3着を積み重ねていて追走にも心配はない。

前走の静岡記念で完全優勝をして見せた浅井康太は昨年は怪我に泣かされS班から降級するなど悔しい思いをしたが、一流選手は切り替えも早く捲りの勢いが止まらない。番手戦も卒なくこなす選手で厄介な存在だ。F1戦で大活躍の吉田敏洋は最近では先行でも勝てる選手になっていて年齢を重ねていることを感じさせない選手だ。そろそろ記念競輪の優勝する姿を見たい。

ナショナルチームとの練習のおかげかスピードのギアが2段階くらい上がった新山響平は前走のいわき平のF1戦の決勝で2着と調子は良さそうだ。番手には自由に走らせてくれる佐藤慎太郎がいるため先行の無理掛けはしなさそうだが、ホームカマシが逆転の鍵となりそう。佐藤は追走に心配はない。また、新山が不発でも直線でゴール前勝負をするほど鋭く伸びてくる。賞金王として記念競輪を獲得したいところだ。

❻瀬戸の王子杯争奪戦決勝の勝ち方（的中予想）
今シリーズの決勝は超細切れ戦となった。地元勢全滅の危機もあったが開催前に書いたこの記事で挙げた地元の注目選手である岩津裕介が決勝に残った。岩津裕介と共にこの記事は絶好調だろう。

1番車は佐藤慎太郎。賞金王の権利として全てのレースで1番車の佐藤慎太郎は位置取りを選び放題と言ったところ。決勝の位置は初日、準決勝と同様に新山響平の後ろを選択した。準決勝では本命の浅井康太を捌き、2次予選では久しぶりの勝利を挙げていて決勝でも勝負強さを発揮する予感。

2番車は清水裕友。清水は準決勝で逃げ切りを決めた。清水に対して3つの言葉を言うなら1に「強い」、2に「強い」、 3に「強い」だろう。地元の岩津裕介を背にゴール線勝負と行きたいところ。

3番車は吉田敏洋。吉田は唯一の単騎戦を選択で不気味な存在。吉田は今シリーズで全て2着と好調だが未勝利なだけに最後に清々しく優勝したいところ。

4番車は東口善朋。東口は初日から確定板を外しておらず調子が良い。自信でも「脚の感じが良い」と言っているので逆転優勝も見えてくるか。位置は畑段嵐士の番手。

5番車は郡司浩平。郡司は 3着連対率75%とメンバーの中で最上位の成績。競走得点も2位の清水裕友から2点も差を開き強さがわかる。調子の良い柿澤大貴を背にS班での初優勝を狙う。

6番車は柿澤大貴。柿澤は未勝利ながらも着はまとまっていて良い感じ。郡司の後ろとあって追走できれば優勝も見えてくる。郡司の後ろを回れるなら無風とあって自力型としては直線でしっかりと伸びたいところ。

7番車は岩津裕介。地元の岩津は準決勝で、先行した清水を差し切ることができなかったが車間を空けている余裕があるだけに決勝ではどうなるかわからない。4度目の地元記念優勝に向けて清水の脚に託す。

8番車は畑段嵐士。畑段は縦も強いが横も強い。年齢は29歳と若いが冷静にレースを読めている。準決勝でも一旦は捌かれる形となったがすぐに下がり立て直し 3着に突き抜けた。イメージとしては諸橋愛と少し被る。「流れ次第でなんでもやる」というコメントが不気味さを増す。東口と近畿コンビで応戦だ。

9番車は新山響平。新山は初日、2日目と一息と言ったところだったが、準決勝では絶好調の浅井康太や番手にいた賞金王の佐藤から逃げ切りポテンシャルの高さを見せつけた。決勝も準決勝同様に佐藤を背に全力で戦う。

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※競輪レース展開や注目選手はあくまでも管理人個人の見解です。
親友「Ｓ級Ｓ班君」の情報ではないのでお間違えの無いようお願いします。

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